循環する靴づくり②

そのみつでは当初より、植物タンニン鞣しをメインに靴を作っています。
タンニン鞣しとは古代エジプト時代より行われてきた最も古い鞣しの技法です。
植物の樹皮から抽出される渋(タンニン)を、濃度の薄い槽から濃い槽へと約2ヶ月のあいだじっくりと時間をかけて浸透させていきます。

タンニン鞣しの良いところは、履きこむうちに革に柔らかさが出て、足に馴染んでくること。
革の経年変化を楽しみながら自分の一足に育てていく喜びを感じていただけること。

また植物性の材料を使用していますので、何十年後かには自然分解され土に還る素材です。

自分が持っている靴はまだまだ現役で活躍中ですが、修理も出来なくなった頃には、捨てるのではなく、役目を終えて土に還るんだと思うとますます愛着が湧くものですね。







ただ今、ホームページがご覧いただけず、ご迷惑おかけします。
復旧までもうしばらくお待ちください。




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